建設業界におけるVR(仮想現実)技術は、施工管理や施工シミュレーション、安全教育、建設機械の遠隔操作など、幅広いシーンで活用されています。
オフィスケイワンでは2016年より橋梁設計・施工におけるVR技術の活用方法の研究開発に取り組んでまいりました。現在では、Click3Dモデルを活用した溶接施工VRシミュレーション、橋梁の点検動線VRシミュレーションのサービス提供、橋梁工事VR安全教育システムの開発・販売を開始するなど、高い評価を頂いております。今後はより手軽なスタンドアロン型のデバイス向けコンテンツ開発など、最新の技術トレンドを取り入れたシステム開発・サービス提供に積極的に取り組んでまいります。
労働災害で高い比率を占めるのが、
玉掛作業、クレーン、高所作業などによる、はさまれ・まき込まれ、墜落・転落、転倒などです。
本システムは、VR空間に橋梁工事の状況を再現して、より高い臨場感と没入感のなかで、
プレイヤーが実際に事故を体感することで、実現場での危険予知レベルの向上、
安全意識の向上に役立てるものです。
BIM/CIMモデルを利用して架設シミュレーション、溶接施工性検討、維持管理動線シミュレーションや、
将来の担い手向けに遊び心を盛り込んだ企業イメージアップコンテンツなど、
多彩なシーンで活用できるVRコンテンツ制作をお請けしています。